英語がわからなくても絵である程度の情報が伝わってくるので「机はdeskで、鉛筆はpencilだよ」なんて一つ一つ説明していくより、絵本を読み聞かせして言い回しごと親しんでいくのがいいなあと思って、5~6年前、娘がオンライン英会話をはじめた小学生の頃によく買っていた英語の絵本たち。
英語の絵本で平易な内容のものって、なかなか図書館には置いてないので買うしかないんですよね…。
英語多読の定番ORTやCTPも少しだけ持っているのですが、それ以外で娘と息子に読み聞かせるために購入した英語絵本たちの一部を紹介します!
赤ちゃんが主人公の本
赤ちゃんが主人公の絵本は、挨拶や生活など身の回りのことがやさしく描かれています。明らかに小さい子向けの見た目なので、もしかしたら大きい子は嫌がるかもしれませんが、はじめて英語に触れる小学生にもおすすめです!
定番「Yummy Yucky」は、「Soup is yummy」「Soap is yucky」のように、美味しい物と食べられない・食べてはいけない物が交互に描かれています。特に食べてはいけない物がおもしろくて、子ども達のお気に入りでした!
Yummy Yucky (Leslie Patricelli board books)
Huggy Kissy (Leslie Patricelli board books)
Blankie (Leslie Patricelli board books)
「Excuse Me!」も赤ちゃんが主人公の定番絵本。こんなときどう言ったらいいの?という問いかけと、「ありがとう」や「ごめんなさい」などの言葉が載っていて、一時期子ども達は「GOOD NIGHT! I LOVE YOU!」がおやすみのあいさつになっていました。
もう1冊、Karen Katsさんの定番の絵本「Where Is Baby’s Mommy?」は、「in the ~」「behind the ~」「under the ~」のように物の位置の表現が繰り返し出てきます。フラップをめくる簡単なしかけ絵本になっているのも楽しいです!
Davidシリーズ
「No,David!」は、繰り返し「No」と言われるデイビッドのやんちゃ具合と、散々怒られたデイビッドだけれどきちんとお母さんに受け止めてもらえるラストシーンが子ども達のお気に入りで、本当によく読みました。日本語版も人気がありますよねー!
デイビッドが赤ちゃんだった頃の「Oh,David!」は小さい本が3冊セットになっていて、これも就園前~就学前の息子にせがまれて毎日のように読んでいました。絵も勢いがあってかわいいんです!
Maisyちゃんのシリーズ
日本でもおなじみメイシーちゃん。こちらの3つはしかけ絵本になっています。初級のオンライン英会話でも毎回使う天気の表現は、手前にあるメイシーちゃんの天気の本で覚えました!
Where Is Maisy?: A Maisy Lift-the-Flap Book
メイシーちゃんはお話の種類が豊富なので、子どもの興味に合った内容を選ぶことができます。ペーパーバックを選べば1冊500円程で手に入るのも魅力でした!
Maisy’s Bedtime (Maisy Books (Paperback))
SESAMI STREET
60以上あるフラップをめくって、アルファベット、数字、形の名前、反対言葉…など基本の言葉を覚えられる本で、これも本当によく読みました!英語をはじめたばかりの子が知りたいようなことがよくまとまっているのでおすすめです。
Nick Sharrattさんの本
かわいくておもしろい絵本ばかりのニック・シャラットさん。「Pants」は韻が気持ちよく、反対言葉や修飾語などたくさんの表現に出会えます!そして何よりすごくおもしろい!!!!!
「Once Upon a Time…」は、自分で好きなアイテムを選んでお話を進められる本!選んだパーツを切れ込みに差し込んで使います。王道だけでなく、選択肢に必ずちょっとおもしろいものが含まれているので、子どもと一緒に盛り上がれる絵本です!
パーツはしっかりした厚紙だったのですが、劣化してしまうと思ったのでラミネートで補強しています。
「Ketchup On Your Cornflakes?」は、上下に分かれたページをめくっていくことで突拍子もない組み合わせが生まれてしまう本。何度読んでも子ども達がゲラゲラ笑ってくれます!
レベル別のペーパーバックなど
安価で種類も豊富なので、色々買いました!
「I’LL TEACH MY DOG 100 WORDS」は、娘が小6の夏から入った英語の塾で課題として出してもらい、朝食の準備をしているほんの少しの時間毎日CDに合わせて音読していたのでとても思い出深いです。
I’ll Teach My Dog 100 Words (Beginner Series)
Silly Willy (All Aboard Picture Reader)
「I LIKE ME!」は最近息子に渡してみたら、ほぼ一人で読めたのでびっくりしました!(くもんでは今HⅠ教材をやっています)
自分で自分を褒め、労り、自分で自分を元気付けて、いつも自分を肯定して好きでいるという、とても大切なことが描かれている、本当にかわいくてすてきな本です!子どもに繰り返し伝えていきたいテーマだなと思っています。大人にもおすすめです!!!!!
I Like Me! (Picture Puffin Books)
教科書で読んだお話
こちらはまだ読み聞かせてはいないのですが、教科書で出会って息子のお気に入りになったので買っておいた本です!(英検3級、中2の娘がひとりで読めるくらいのレベルです)
教科書の音読で親しんだ物語なので、英語で読めるようになったときの息子の反応が楽しみです!
季節の行事の絵本
「IT’S CHRISTMAS TIME!」は表紙のキラキラしたボールを取り出して、プレゼントの箱やリースやツリーなどクリスマスにまつわる色々なものに飾り付けをすることができるしかけ絵本。
「Boo Who?」のほうはフラップをめくるタイプの簡単なしかけ絵本ですが、最後のページが面白いのです!
季節の行事の絵本は、その行事にまつわるものが絵と言葉で一気に見られるので、1冊は持っていると便利だなあと思います!
It’s Christmas Time! (Slide and Play)
Boo Who?: A Spooky Lift-The-Flap Book
スポンサーリンク
コメントを残す