2017年、息子が小2だったときに発覚したアレルギー。
新しく通いはじめた小児科の受付に舌下免疫療法のお知らせが貼ってあったことから、2019年、息子が小4のときにダニアレルギーの舌下免疫療法を開始しました!
アレルギー検査
前回の検査は2017年だった上に、検査結果の紙がすぐには出てこなかったので、改めて検査をしてもらいました。
前回クラス6だったダニ・ハウスダストはクラス5に、ネコは変わらずクラス3、非特異的IgEの数値は1843から636になっていました。
当時わたしたちが住む街は、中3までが医療費助成の対象。今はじめれば助成のある中3までに治療を終えることができるだろう、ということで、検査結果をふまえて舌下免疫療法を開始することになりました。(現在医療費の助成は高3まで延長になっています!本当にありがたい!ありがとう!)
開始〜現在まで
・1週目 ミティキュアダニ舌下錠3,300 1週間分
・2〜3週目 ミティキュアダニ舌下錠10,000 2週間分
・4週目以降 ミティキュアダニ舌下錠10,000 4週間分
はじめは少量から服用し、段階を踏んで一定量の服用と1ヶ月ごとの通院になりました。コロナ禍での通院が不安だったので、現在は特別に2ヶ月に一度の通院で60日分の薬をいただいています。
また、はじめは口の中や喉の不快感を緩和するためのお薬も出ていましたが、すぐにこのお薬は飲まなくてもよくなりました。
治療をはじめて良かったこと
「耳鼻科に行かなくてよくなった」これに尽きますね…!
というのも、通っていた耳鼻科は予約制ではなく、がんばって受付時間に合わせて行ってもとにかく待つんです。診察後、吸入をして、会計をして、薬局に行って薬をもらって…と時間もかなりかかっていました。
小児科は予約ができるので待ち時間はほとんどなく、診察も短時間。その上、通院の頻度も少なくて済むようになったので本当に楽になりました。
林間学校や修学旅行の時は
ミティキュア治療のパンフレットに、
・服用後5分ほど、うがいや飲食を避ける
・服用前後2時間ほど、激しい運動や入浴を避ける
こう書いてあり、小児科でも勧められたので、我が家では就寝前に服用をするようにしています。
「舌の下に薬を置いて1分待って飲み込む」だけですし、もう2年もやっているので慣れたものなのですが、この2年の間に「どうしたらいいのかな?」と思ったのが、林間学校と修学旅行でした。
管理の難しい薬ではありませんが、どちらも1泊2日だったので、1日目の朝に家で服用し、2日目は普段通り夜寝る前に服用することで、回避。薬を持っていくとなると先生にも説明しなければならず面倒なのでこの方法を取りました。
実際効果はあるのか?
これは前に耳鼻科の先生も仰っていたのですが、運動会の練習で土埃を吸い込んだり、プール授業で水を吸い込んだり、風邪を引いたり、鼻水がひどくなる原因というのは色々あるんですよね。
なので「舌下免疫療法のおかげで全く症状が出なくなりました!」ということはないのですが、以前に比べて確実に「何ともない期間」が増えているように感じます!
小学生のダニアレルギー治療で舌下免疫療法を検討しているという方の参考になれば幸いです。
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