わたしが子どもの頃、通っていた児童館に置いてあって大好きだった「日本地図パズル」
どれくらい好きだったかというと、大人になった今でも目をつぶって触ったピースが何県なのかわかってしまうほど…!
我が家にある「くもんの日本地図パズル」は娘がまだ小さい頃に買ったのでかれこれ10年近く経つはずですが、県名の文字プリントが薄れるなどの劣化もなく、今も現役で遊んでいます。(色付きの神奈川県のピースは無くしてしまったので白いピースで代用中)
2年半程前、息子が5才のときの写真。地方ごとに色分けされた「基本ピース」と白一色の「発展ピース」があり、小さい子でも無理なくステップアップしていけるようになっていたり、
付属のジップ袋にピースを片付けた後は本体を折りたたんでコンパクトに収納できたり、という点は他所のブログ様やくもんのサイトを見ていただくとして。
紙製や木製など日本地図のパズルはたくさんありますが、わたしが思う「くもんの日本地図パズル」の魅力は、プラスチックだからこその「精巧さ」と「厚み」!
例えば、社会の時間に習ったリアス式海岸。パッと思い浮かぶのは岩手県の三陸海岸や福井県の若狭湾あたりだと思いますが、
「くもんの日本地図パズル」では県の形が精巧に再現されている上、ピースに適度な厚みがあるので、このリアス式海岸の「ギザギザ」に実際に触れることができるのです。これがまぁ、本当に、すっごくギザギザ!
「リアス式海岸」は知らなくても、このパズルで遊んでいる子にとっての福井県は「すごくギザギザなピース」として感覚に刻まれるのではないでしょうか。
例えば、小さい都道府県。一番小さいのが香川、次が大阪、そして東京、沖縄…と続きますが、このパズルで遊んでいる子は「すごく小さいピース」という感覚だけで上位3つをピックアップできてしまいます。(大きい都道府県も同様)
ちなみにこの3つ、目をつぶって触感だけで県名を当てることができますか?
大きくカーブしているのが大阪、残りの2つのうち細長いほうが東京、東京に比べて丸っこいのが香川。長い間遊んでいると、こんなこともできるようになるかもしれません。(わたしがそうだったように…)
こちらはわたしが独断と偏見で選んだ「細長い県」たち。目をつぶって触っただけで、すべてのピースの県名を当てることができるでしょうか?
同じ「プーマのマークを反転したような形」でも、細長い「しっぽ」があって手足もはっきりしているのが愛媛県。
こんな風に「似た形の県」の見分け方を考えるのも、造りが精巧な「くもんの日本地図パズル」ならではの楽しみだと思います。
都道府県を手に持って、触って楽しむ「くもんの日本地図パズル」、子どもにも大人にもおすすめです!
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