現在中1の娘のおこづかいは月1000円、小2の息子のおこづかいは月500円。学年が上がったのにおこづかいの額はそのままなのですが、二人ともその辺りには気付いていないようです。
去年の今頃、小1になった息子のおこづかい制度をスタートさせるときに、この「小学生のこづかいちょう」をきょうだい揃いで買いました。
毎年変わる表紙のデザインがかわいい!
この「こづかいちょう」のすてきなところは、最初の数ページを使って「おこづかい」に対する心構えを説いているところ。お金の使い方、こづかいちょうの付け方、予算の立て方、そして振り返りの仕方までをわかりやすく説明してくれています。
我が家では、もらったお金と使ったお金を記録し、記入した残高が実際の手持ちのお金とぴったり合っていることが確認できたら、次の月のおこづかいを貰えることになっています。
写真は息子の先月の記録。これで無事に今月もおこづかいが貰えることになりました。
こちらの本を参考に「家族の一員として責任(家の仕事)を果たしたことの対価としてのおこづかい」というのにも挑戦したのですが、親の心構えや見守りが重要なので、なかなか難しかったです。ただ「家族の在り方」と「おこづかい」を考えるにはとてもいい本なので、そろそろ子どもにおこづかいをあげようかな…と考えている人は読んで損はないかな、と。親用のガイドだけでなく、本の反対側には子ども用のガイドもあるので親子で「おこづかい」の勉強をするのにもってこいですよ。
もう一つ、子どもが読めるお金の本として「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズから「お金のこと」も。
おこづかいに関することから、買い物の仕方、クレジットカードや電子マネー、金融機関についてやお金の成り立ち、景気や年金についてまで、これ一冊でお金に関する色々な知識を得ることができます。オールカラーで漢字にはすべてふりがな付きです。
おこづかいのあげ方、使い方のルールなどは今でも試行錯誤中。でも、食玩やガチャガチャを強請られたときに「自分のおこづかいでどうぞ」と言えるようになったのは、本当に助かっています。
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