昨年、息子が1年生のときの話です。
真面目な姉を見て育ったので、「勉強は、学校から帰ってきたらおやつの前にするもの」という意識が刷り込まれていた息子。
「やりたくない」や「やらない」という選択肢をはなから持っていないのはよかったのですが、娘と違って寄り道が多い!ひとつ終わって次に取り掛かるまでふらふらしてしまい、とにかく時間がかかっていました。
家庭学習のスケジュールを見える化
息子が自分で気付いて動けるように作ったのがこちら!
「スケジュールボード」や「おしたくボード」などで検索すると色々な例が出てくるのですが、息子は「タスクが終了したらマグネットを貼る」より「タスクが終了したらマグネットを移動させる」ほうに食いつくだろうなと思ったので、このような形になりました。
終わったものと終わってないものが一目でわかるので、次に何をすればよいか、子どもが自分で気付いて動くことができます。実際息子はこのスケジュールボードのおかげでサクサク家庭学習を終わらせることができるようになりました。
・ホワイトボード(後ろにマグネットがついているもの)
・マグネットシート(あらかじめ長方形にカットされているもの)
・赤のマグネット
いちいち消えると困るので、ホワイトボードには油性ペンで線を。マグネットシートは、はじめから長方形にカットされているものにテプラを貼りました。
ちなみに、同じきょうだいでも娘はこの手のものに一切興味がないタイプ。娘が小さい頃から、ご褒美としてシールを貼ったりスタンプを押したりすることに興味がなかったのに対し、息子はご褒美シールが好きで毎日コツコツ貼るタイプ。そんなわけで、息子はきっとこの「スケジュールボード」にハマるだろうなあと思ったら、その通りになりました!
学年に合わせて内容が変えられる
1年生のときはダイニングテーブルで勉強していたので、スケジュールボードは冷蔵庫の扉に貼って使っていましたが、2年生になり学習机で勉強するようになって最近は出番がなくなっていました。
100均で「カタログスタンド」という簡単なつくりの本立てを買ってきて学習机に移動。やっぱり、使うところにないとダメですね。マグネットの内容も、計算カードから自主学習に変更しました。(九九がはじまったらまた計算カードの出番がありそうなので、マグネット自体は保管してあります)
明日からまた活躍してくれるといいなあ!
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