「めがみめぐり」で日本の神様ブーム、ふたたび!

子どもたち、3DSで無料配信されている「めがみめぐり」というゲームにハマっています。

 

http://www.capcom.co.jp/megami/

 

サイコロを振って全国の駅を巡りながら、付喪神の「ツクモ」を立派な「めがみ」に育てる、というゲーム。好きな食べ物や友達の名前など、質問に答えると、その言葉をツクモが覚えてくれます。このあたりは、古くはプレステの「どこでもいっしょ」、最近だと3DSの「クマ・トモ」のような感じ。(最初は楽しく遊んでいても、ゲームキャラクターからの「プレイヤーへの掛け値なしの愛」が「依存」に感じられて、わたしはこの手のゲームがとっても苦手)

交通系ICカードを読み込ませると、乗降履歴を利用してゲーム内で役立つアイテムをもらうことができるので、コンサートや舞台のために一人で出かけることのあるわたしのSuicaを読み込ませてみたところ、東京はもちろん名古屋や福岡などの駅名が続々と登録されて、面白かったです!

 

「めがみめぐり」には、アマテラスオオミカミなど日本の神様が出てくるので、娘にふたたびの日本の神様ブームが!(前回は、この本でした)

わたしの「日本の神様」に関する知識は、ネットでラノベ風古事記のさわりだけ読んだ程度だったので、今回はとりあえずこの「まんがで読む古事記」を購入。

冒頭のイザナギとイザナミのくだりがすでに面白くて、興奮して娘に話しかけたのですが「柱をまわって『なんてすてきな男性!』『なんて美しい女性!』でしょ?知ってる」と一蹴されてしまいました…。

 

あの本、そんなに詳しく書いてあったの…?と「モンスターストライクで覚える日本の神々」を開いてみたら、モンストのキャラ絵付きで神様について解説した頁、その神様が出てくる古事記の物語を説明した頁、それぞれにゆかりの地の写真付きの解説やキーワードの解説が入った充実の内容でした…!表紙だけ見て、ゲームの攻略本みたいなものだって思っててごめん!!!!!

さらに、一歩踏み込んで時代背景などについて解説する「神話のよみとり」という頁もあります。「女から声をかけたから最初の国生みが失敗した」という設定には、儒教の「男尊女卑」が取り入れられたのでは、など読み応えがありました。

導入には「まんがで読む古事記」が、もちろん漫画なので読みやすくておすすめですが、「モンスターストライクで覚える日本の神々」も850円+税でかなり充実していることがわかりました。ただ、イラストはあるけれど漫画ではないし、総ルビでもないので、高学年向きです。

 

http://kojiki.co/

 

「ラノベ古事記」のサイトでも、おすすめの古事記本が紹介されていて、参考になります。次は友人からも勧められた、ぼおるぺん古事記を買うつもりです!

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